アルファ・クラブ掲載記事   アドバイス 昌平クリニック院長 鍋谷欣市

以下はALPHA CLUB 272号(2/'05)【私の工夫 それぞれの後遺症対策】に掲載された記事です
ひまわり 下 痢
flower1 漢方薬で軽減 
愛知県 Iさん (57歳)
  平成12年10月、進行胃癌で胃と脾臓を全摘しました。術後、腹痛、腹鳴、膨満感、脱力感とさまざまな後遺症に悩まされました。特に下痢がひどくて術前72kgあった体重が56kgまでやせました(身長172cm)。
  チアトン(痙攣抑制剤)を服用すると、一時的に下痢、腹痛は治まりますが、冷たい牛乳や揚げ物を食べるとすぐに下痢を起こしました。
  現在は漢方の六君子湯、啓脾湯、大建中湯、桂枝加芍薬湯を処方してもらい、だんだんと症状が軽くなってきました。また、食事もゆっくりとよく噛んで食べています。
  私にとって会報は「胃を切った人」の体験による貴重な情報源で「納得と示唆」を与えてくれます。

flower2 ドクターから一言
  漢方薬は下痢の程度、体調に応じて選択されていると思います。自分の便の形、色、臭いなどの変化を観察し、記録すると役立ちます。

flower1 カ電解還元水が効いた
東京都 Yさん (83歳)
  7年前、76歳のときに早期胃癌で胃の3分の2を切除しました。術後、下痢に悩まされ、1日に数回もトイレに駆け込む状態が続き、食欲もなくなり、術前の体重52kgが45kgになってしまいました(身長154cm)。下痢対策にいろいろと工夫をしたのですが、一向に治まらず、外食や外出もできずに悩んでいました。
  1年前、おなかに良いという電解還元水を勧められて飲み始めたところ、不思議なことにそれからは下痢が治まり、とても体調がよく元気で過ごしています。

flower2 ドクターから一言
  電解還元水(アルカリ性の水)の下痢に対する効果は、50年ほど前から知られている一つの妙法です。下痢を起こす活性酸素を抑えます。

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